秋山信子|一般社団法人こども睡眠カウンセラー協会
眠る力は、生きる力。
一般社団法人こども睡眠カウンセラー協会では、子どもたちへの睡眠教育「眠育」を全国に届けています。学校・園への出前授業、保護者向け講座、教職員・保育者研修、睡眠相談、専門家育成を通して、子どもと家族の健やかな眠りを支えています。
初めての方へ伝えたい魅力
睡眠は「早く寝ましょう」と伝えるだけのものではありません。子どもたちが毎日元気に遊び、学び、心と身体を健やかに育んでいくための大切な土台です。
私たちの「眠育」は、難しい睡眠の知識を教えるのではなく、絵本やクイズ、体験を通して、子ども自身が「眠るって大切なんだ!」と楽しく気づけることを大切にしています。
今回のブースでは、保育者さん自身の睡眠チェックやカウンセリングも行います。まずは自分の眠りを知るところから、気軽に体験してみてください。

活動を始めたきっかけ
私はもともと保育士として、たくさんの子どもたちと関わってきました。その後、我が子の睡眠の悩みをきっかけに睡眠について学び始め、「眠ることは、子どもの心と身体、そして家族の毎日を支える土台なんだ」と実感したことが、この活動の原点です。
今、睡眠の専門家になって強く思うのは、「保育士だった頃の私が、この知識を持っていたら、もっと違う視点で子どもたちを見られたかもしれない」ということ。だからこそ、子どもだけでなく、子どもの一番近くにいる保護者や保育者の皆さんにも睡眠の知識を届けたいと思い、活動を続けています。
活動を通して大切にしていること
大切にしているのは、睡眠を「できている・できていない」でジャッジしないことです。家庭によって生活環境も違えば、子どもの個性や発達、保護者の働き方も違います。
「○時までに寝なければダメ」と押しつけるのではなく、まず今の状態を知り、その子、その家庭にできる小さな一歩を一緒に考える。そして子どもたちには、絵本やクイズ、体験を通して、「寝なさい」ではなく「眠るって大切!」「やってみたい!」と思える眠育を届けることを大切にしています。
褒育者マルシェへの想い
私自身が元保育士だからこそ、今回のマルシェには特別な想いがあります。保育者さんは毎日、子どもや保護者のためにたくさんのエネルギーを使っています。その一方で、自分自身の疲れや睡眠は、つい後回しになってしまいがちです。
だから今回は、まず保育者さん自身に「私、ちゃんと眠れているかな?」と自分の眠りに目を向ける時間を届けたいと思いました。その気づきが「園の子どもたちにも睡眠の大切さを伝えたい」という想いにつながり、先生から子どもへ、子どもから家庭へ、そして園から地域へ。眠ることを大切にする文化が広がるきっかけを作りたいと考えています。



来場される皆さんへ
「睡眠の相談をするほど困ってないんだけど…」という方こそ大歓迎です!
簡易睡眠診断やミニカウンセリング、呼吸ワークのほか、絵本の読み聞かせや「こども睡眠クイズ」のデモンストレーションも行います。「最近ちょっと疲れている」「朝スッキリ起きられない」「園の子どもの睡眠が気になる」「保護者から寝かしつけについて相談される」「子どもたちに睡眠をどう伝えたらいい?」——そんな小さな疑問でも大丈夫です。
自分の眠りを知る。自分を少し大切にする。そして、その気づきを子どもたちへ。難しいことを学ぶブースではなく、楽しみながら「眠ること」を身近に感じてもらえる場所にしたいと思っています。
眠る力は、生きる力。皆さんにお会いできることを楽しみにしています。